50以上のキーボードを、気に入らないと捨ててきたQumataです。
今回は、キーボード選びで迷っている人に言いたいことを、僕なりにまとめてみました。
その経験を生かして、これを記事にします。
キーボードの正しい選び方
結論:108キーか91キー
日本語入力が快適なキーボードの絶対条件。
これ以下のキー数だと、キーが省略、あるいは除外されるという村八分っぷり。
例えば、記号キーを入力するには、Fnキーとの組み合わせが必要、あるいは文字入力による変換で対応するような機種も存在します。
とくに小型とか省スペースと謳っているキーボードに多く見られる特徴です。
文字入力はスピードが重視される作業なので、すべてを変換に任せるようだとテンポが悪くてストレスを感じるはずです。
テンポが悪いということは、作業効率へ影響するということ。僕はこういったキーボードを幾度となく手放してきました。
そこまでして小型を選ぶ必要があるのか?ということが言いたいのです。
キー数が少ないものは選ばないようにしましょう。
キー配列がJISなのか、USなのか
日本語テキストを作成するなら、JIS配列。
英字でコードを書くなら、US配列。
この基準で問題ありません。
日本語キーボードでもっとも数が多いのは、前者のJIS配列です。
US配列も負けず劣らずですが、チョイスしやすい価格のものが少ないです。
よって、僕はJIS配列をオススメしますが、ぶっちゃけどちらでも構わないです。
US配列のほうがカッコいい気がするので、ルックスで選んでも良いんじゃないでしょうか。
価格は1,000円くらいがベスト
テレワークで使うキーボードを選ぶときに、「いくらまで出す?」って問題。
好みの問題なので難しいところですが、僕なら迷わず1,000円くらいにしておきます。
ここまで読ませておいて、1,000円…??
無駄な機能がついてない、ポピュラーなキーボードというのは、総じて安いのです。
そして、そういった無駄がないキーボードは使いやすいのです。
なぜなら、キーボードという枠から逸脱しない、セオリーに忠実なものが多いから。
サンワサプライやエレコムなどは、The・キーボードを作っています。
有線のキーボードでおススメはこれ
形は変則的ですが、まさしくキーボード・オブ・キーボード。
安いと侮ることなかれ。
キーの大きさが均等に作られていて、タイプミスしづらい配列です。
また、変換・無変換キーがちょこっとだけ大きいので、テキスト作成にはもってこい。
無線のキーボードはこれがおススメ
エレコム Bluetooth キーボード メンブレン式 スタンド付き マルチペアリング対応 iPad Surface Chromebook ブラック TK-FBM111BK
- 発売日: 2020/09/07
- メディア: Personal Computers
んーーーBluetoothかあ!
そこが残念といえばそうですが、キーボードとしては優秀なものです。
こちらのキーボードも、キーの大きさが均等なつくりです。
スタンダードな製品なので、初心者でも安心して使えます。
※iPad、surface、chromebookと書かれていますが、もちろんMac OSでも使えます
モバイルキーボードはできれば回避したい
小型で折りたたみ式とか、超省スペースとか、そんな特徴があるキーボード。
テレワークには不向きと断言しておきます。
コンパクトがゆえに、キー配列がメチャクチャな製品が多いからです。
その他にも欠点が多いのがモバイルキーボードの宿命。
敢えて買うなら、きちんと欠点を理解したうえで購入したほうがよいでしょう。
ノートパソコンでも外部キーボードを使うべき?
不満があるなら使うのが良いです。
- ノートパソコンが熱い
- ノートパソコンのキーボードを汚したくない
- 外部ディスプレイでクラムシェルモードにしたい
こんな悩みを抱えているなら、すぐにでも解決しておくべきでしょう。
プライベート空間での仕事ストレスの発散って、超絶難しいから。
そのうち胃とか壁に穴空くんじゃないかなって思うくらい。
こんなちょっとしたことでも積み重ねると、ね。
まとめ
「せっかくだしカッコいいキーボードにしたいな」
そんな欲は捨てて、普通のキーボードを買ったほうがトラブルになりにくいです。
どーーーしても良いやつが欲しい!
ってことであれば、東プレとかPFUあたりを買うのが無難です。
キーボードらしからぬ「それっぽいもの」を買うと失敗します。
おしまい。