打ちやすくてお手頃価格のキーボードを買いました。
エレコム「TK-FBP102BK/EC」
エレコム株式会社は、2020年4月頃、iPad Proに対応したワイヤレスキーボードをリリース。
最大の特徴は、3台までのマルチペアリング。Fnキーと「A」「S」「D」を押下することで、ペアリングを切り替えられる。
スペック
特筆すべき点はない。
だけど、とっても使いやすいキーボード。
詳細 | |
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型番 | TK-FBP102BK/EC(JAN:4549550158725) |
接続方式 | Bluetooth 3.0 Class2 |
対応OS | Windows、Android、macOS Catalina(10.15)、iOS13.4、iPad OS13.4 |
マルチペアリング | 3台 |
カラー | ブラック |
電波周波数 | 2.4GHz帯 |
通信距離 | 金属製の机の上:約3m 木製の机の上:約10m |
キータイプ | パンタグラフ |
キー配列 | 78キー(日本語配列) ※iOSの「かな入力」は非対応 |
キーピッチ | 19mm |
キーストローク | 2mm |
ホットキー数 | 13 |
電源 | 単四乾電池×2本(持続:約1年間) |
外形寸法 | 幅286.5mm×奥行121.5mm×高さ20.4mm |
質量(キーボード本体) | 約264g |
付属品 | ユーザーズマニュアル×1、動作確認用単4形アルカリ乾電池×2 |
保証期間 | 6ヶ月 |
対応プロファイル | HID(Human Interface Device) |
その他 | かな印字なし、変換・無変換はFnキーで切り替え |
価格 | ¥4,532(税込)※Amazon参考価格:¥2,500 |
使用感など
打鍵感:良好
パンタグラフがしっかりとしている。
キーを押下すると、きちんと反発がある。
そして打鍵音は意外にも静か。ややカチャカチャと鳴るけど、気にならない。
キーが大きくて打ちやすい
小型のキーボードは、キートップ自体が小さいことが多い。
しかし、「TK-FBP102BK/EC」はフルサイズと同じキートップサイズ。
妙な角張りや、丸みがないので、素直に打ちやすいです。
かな印字なし、スタイリッシュ
かな印字の有無で、キーボード全体の印象がガラリと変わる。
個人的には「かな入力」は一生使うことがないので、かな印字は必要ないです。
軽量で持ち運びに適している
「TK-FBP102BK/EC」は、約264gと軽量です。
これはiPhone SE1が2台分くらいの重量。
スーパーで300gのお肉を持ってみると、わかりやすいと思います。
とにかく軽いです。
Fnキーの配置が絶妙
小型ワイヤレスキーボードは、Fnキーが一番左下(WindowsだとCtrlキーがあるところ)なことがあったりなかったりするわけです。
Ctrlの1つ右側にズラしているあたり、配慮を感じる。
どんなOSでも使いやすい
マルチOS対応なので、基本的に印字通りのキー入力が可能。
電源スイッチが表にある
ちょっとしたことだけど、スイッチのオフ・オンに便利。
微妙だと感じたところ
キートップの沈みがあった
これは初期不良。右矢印キー(→)が沈んだままになっている。押下されっぱなしではないので通常通り使用が可能。
個体差が多いかもしれない。
設定用アプリがない
使わないホットキーはなくてもいいので、対応するキーが入れ替えられると嬉しい。
これだけはアカン・・・
キー配列がUS
個人差が出るところ。
テキスト入力向けのキーボードなので、JISにしてほしかった。
カギカッコがBackspaceとEnterの間にあるのが、地味にうっとうしい。
キー入力中に反応しなくなることがある
遅延とかではなくて、キーボードが完全に停止することが稀にある。
数秒すると復帰するので、今のところ支障なし。
まとめ:低価格ながらも、全体的によくまとまっている
Amazonのプライムデー2020 秋に、¥1,999で購入。通常は¥2,500くらいで販売しているようだ。
低価格帯だと、機能の一部が犠牲になることが多いのだけど、「TK-FBP102BK/EC」はおおむね良好。
むしろこのクオリティで2,000円台というのはコスパが良いと思いました。
エレコム Bluetoothミニキーボード パンタグラフ式 軽量・薄型 3台同時ペアリングブラック iPad Pro 2020 TK-FBP102BK/EC
- 発売日: 2020/05/04
- メディア: Personal Computers