2020年6月9日に発売された、Xiaomiのスマートフォン。
「安い!カメラがいい!大容量バッテリ!」
評判ヨシ。実際のところはどうなのか?
メインスマホとして、ガチで使用した60日間をレビューします。
中華スマホだし・・・と、悩んでいる方の一助となれば幸いです。
当ブログ評価:(4.0)
Xiaomi Redmi Note9S 4+64GB オーロラブルー 【日本正規代理店品】 REDMINOTE9S/BL/64GB
Redmi Note 9sを買った6つの理由
6つもあるのか・・・長いな!と思ったので、さくっと述べていきます。
1.カメラ性能が良いと評判だったから
実はHUAWEIの「Nova 5t」と比較して購入しました。
「Nova 5t」も同じく4眼カメラで、マクロ、ポートレート、超広角など、機能が盛り沢山でした。
HUAWEIが選考落ちしたのは、Google閉め出し問題です。
逆を言えば、それがなければXiaomiを選ぶことはなかったかも知れません。
2.画面が大きなスマホが欲しかったから
iPhone 8 Plusを使っていましたが、大きさの割に画面表示が狭いのです。
ブログサイト、Amazon、Google検索などなど、情報を調べるときのスクロール量がとても多く、指が疲れます。
3.iPhoneのバッテリが劣化したから、新しいのが欲しかった
購入してから3年、今や1日もつかどうかくらいのバッテリ。
使わなくてもモリモリと減っていくバッテリを見ていると、不安しかありません。
モバイルバッテリをお供にしても良いところですが、なるべく荷物を増やしたくないです。
4.Windows10と連携しやすいと思ったから
「スマホ同期アプリ」で、Windows10⇔Androidのデータを連動できます。
写真、SMS、Androidの通知内容をWindows10からチェック、ダウンロードが可能です。
ただし、Airdropのように使いやすいわけではありません。
5.コスパが良かったから
”スマホの必須条件”に一致した格安スマホは、Redmi note 9sだけです。
- カメラ性能が高い
- バッテリ持ちが良い
- CPU性能が低くない
これだけ条件が整っていて、24,980円です。
普通なら5万円以上してもおかしくないと思います。
6.Xiaomiスマホの評判が良かったから
色々と問題がありそうですが、HUAWEIよりはいいでしょ?
ただ、Xiaomiが日本に対して抱いているイメージは、あまり良くないらしい。
製品には罪はないし、使っていたら死ぬわけでもなく。
いいところ
反面で悪いところもあるので、まずはこちらの話題から。
やはりカメラの写りが良いこと
評判どおり、綺麗な写真が撮れます。
特に、日中の天気が良い日の写りは最高です。
暗所には弱く、ノイズが目立つ。ライティングを意識して撮影すれば問題ありません。
ポートレートモード
細かいディティールを潰さず、きちんと描写してくれます。
雰囲気に合うよう、色味を少しいじっていますが、それ以外の調整は行っていません。
こんなに綺麗に撮影できてしまうと、一眼カメラを構えるための準備とか、色々が面倒になりますね。
マクロ
牛革のシワまでしっかりと写っています。
それなりに劣化は見受けられますが、ほとんど無いと言ってもいいでしょう。
ちなみに、マクロ撮影した財布はこれくらいの距離で撮影しています。
こちらは発色が良いアジサイ。
自分で言うのもなんですが、綺麗に撮影できたと思います。
一眼だと数万円もするマクロレンズが、なんと2.4万円の格安スマホに収まっているんですよね・・・。
う〜〜〜〜ん、一眼レフの立ち位置が厳しいことに。
Xiaomiスマホ、恐るべしです。
超広角
中央より外側の描写が甘くなりますが、観賞用として問題はありません。
バッテリの持ちが良い
3〜4時間/日くらいの頻度で使いますが、3日に1度の充電で事足ります。
5,020mAhの大容量バッテリは伊達じゃない!!
ちなみに、1日に1時間も触らない日がありまして、その場合は5日間くらい充電しなくても大丈夫です。
急速充電に対応している
バッテリの持ちが良いことに加え、復帰までの時間ロスが少ないです。
18Wの充電に対応しているので、バッテリ残量が0でも1時間半くらいでフル充電できます。
5,020mAhの大容量バッテリだから、充電が遅いかも・・・と言う心配は不要です。
気になるところ
いいところの反対の悪いところ・・・ではありませんが、個人的に気になったことを少し。
画面が大きすぎた・重みを感じる
「お気に入りのスマホだし、我慢しよう。」
最初はそう思っていましたが、1ヶ月もすると使い続けるのが辛くなりました。
理由は、片手操作ができないこと。iPhone 8 Plusもそれなりに大きいスマホでしたが、ワンハンドでいけました。
両手操作だと不便なシーンが多いのです。
例えば「ながらスマホ」。お菓子を食べながらテレビを流しつつ、スマホをいじる。電子タバコを吸いながらブログを読む、LINEを返信する。
iPhoneなら当たり前にワンハンドで出来ていたことが、Redmi note 9sだとしんどいんですよね。
画面タッチで誤作動することがある
タッチが過剰になったり、鈍感になったり。
これは使用環境によるところもあると思いますが、それにしてもiPhoneにはなかったトラブルです。
カメラで撮影した写真の誇張が強い
良くも悪くも、色合いを誇張する傾向にあります。
SNSで「ばえる」ようにしているんだと思いますが、もう少し抑え気味でも良いかも。
近ごろ流行りの中華スマホで撮影しました!って感じの仕上がりは、場合によって下品に感じるかも知れない。
バイブレーションの響きが悪い
小刻みすぎて気持ちが悪いです。
例えば歯医者のドリルを連想してしまいます。
もう少し大味なバイブレーションのほうが自然と思いました。
夜景モードとは??
サンプルが1枚しかなくて申し訳ありません。
しかし、これだけ光源が揃っていてもノイズが乗りまくりなのは解せません。
夜景モードとは一体・・・。
Xiaomi謹製のアプリが邪魔すぎる
中華スマホあるあると思いますが、メーカー謹製のアプリが邪魔です。
アンインストールする方法はありますが、色々とやんなくてはならないので、面倒臭さを感じます。
アクセサリが少ない
ケースや保護フィルムなどのアクセサリが、絶望的に少ないです。
iPhoneと比べるのはどうかと思うのですが、それにしたって少なすぎる!
添付品のシリコンケースが透明で、ホコリや汚れが目立つし、フィルムはツルツルのグレアなので、指がつっかえるし・・・で、あまり良いことはありません。
やっぱりおサイフケータイは必要だよ
なくても良いかなー!なんていうのは思い過ごしでした。
今まで使っていたのに、急に止めるのは想像以上に厳しいです。
でも、カメラの性能はiPhoneを超えたと言っても良いくらいに高いので、ジレンマ。
まとめ
ほとんどがカメラの話題でした。
一眼レフを構えるのが面倒になってきたので、ブツ撮りには欠かせない相棒となりました。
一方で、iPhone 11 Proか、HUAWEI Nova 5t辺りを買っておいたほうが無難だったかも知れません。
特に、おサイフケータイがないのは痛いなあ・・・と、ちょっと後悔してたりしてなかったり。
Xiaomi Redmi Note9S 4+64GB オーロラブルー 【日本正規代理店品】 REDMINOTE9S/BL/64GB