『GeForce NOWでApexLegendsをプレイすると遅延が気になる』
マウス操作の精度が高い人には過敏な問題。
ほんのコンマ数秒の遅延すら俺のウイングマンの前では許されない。
GeForce NOWとは
ストリーミング再生型のクラウドサービス。
月額無料プランと、月額有料のプランがある。
ゲーミングPCが高くて買えない勢や、週1くらいのペースでしかゲームをやらない勢に朗報なサービス。
具体的な遅延解消の方法
①Wi-Fiの使用をやめる
Wi-Fi6が登場した現在。有線にも匹敵する回線速度を得られますし、Wi-Fi5と比較すると安定性は向上しました。
しかし、Wi-Fiそのものの問題よりも周辺環境による問題のほうが解決が難しい。
例えば・・・
- 雨(電波は水に吸収されやすい)
- 他のWi-Fi機器の電波
- 電車(通過したときに途切れる)
その他にも大きなノイズを発するような施設が家の近くにある場合なども影響を受けている可能性はゼロではありません。
「えっ、じゃあスマホはどうするん?」
→素直に有線LANが使える端末、あるいは家中をメッシュ化して電波を補強するくらいかなぁ・・・
②GeForce NOWのストリーミング品質の設定
以前は「コンペティティブ」を推していましたが、Geforce Nowのサーバやネットワーク増強にともない、必ずしもとはいえなくなりました。
ただ、基本的な設定方針は、
- 最大ビットレートを下げる(10Mbps以下)
- 解像度を下げる(720p)
- フレームレートを下げる(30fpsでいける人は30fpsで)
- ネットワーク状態の問題を調整:オン
こうすることで通信量を抑えることができ、宅内のネットワークへの負荷も軽減することができます。
軽減された分の負荷は、ネットワークの安定性にもつながるので重要なことです。
③MTUを設定する
MTUとは「1度に送信できるデータのブロックサイズ」のこと。ネット回線の種類によって適切なMTUがあるので調整しておくことが望ましいです。
ちなみにWindows10の既定値は1500なので、種類に応じて以下のように設定しておきましょう。
NURO光 | 1500 |
---|---|
フレッツ光 | IPv4:1454 IPv6:1460 |
auひかり | 1494 |
まとめ
Geforce Nowを快適に利用するなら、インターネット回線がもっとも重要です。無駄な通信を発生させて遅延しないように整備しておきましょう。