安イヤホン収集家のくまたです。
最近はめっきり、イヤホンばかりに目がいっています。
そんなわけで、安価な「WI-C100」を購入してDESSを試してみました。
結論:音が太ったような気がする
分かってたことだけど、ぶっちゃけよく分からないです。
なんとなーく音が太ったような気がしていて、艷やかなようにも感じます。
太るというのは、中音域が引き上げられているような、そんな感覚です。
公式によるとDESSは、圧縮によって損なわれた高音域をスケールアップしてCDの音質相当にする、という機能なわけですが、僕には高音域が立ち上がっているようには聴こえませんでした。
やっぱり128Kbpsまでが限界なんだろうか?
使用した機材など
スマホ:Xiaomi Redmi Note 11
一応、ハイレゾ対応機種ということで使いました。
ただ、ハイレゾがどう良いのかが未だに体感できていません。
イヤホン:SONY WI-C100
DESS対応の左右一体型イヤホンです。
SONYらしくキレイな音がします。
価格の割には、ドラムのアタックが効いてます。
やや高音が刺さる楽曲がありますが、全体的にバランスが良いです。
音源:Youtube Music 128Kbps
King Gnu、Aimer、Linkin Parkなどで聴き比べました。
再生品質は「低音質(128Kbps)」です。
曲によっては明らかに低音質のものが存在します。
聴き比べに要した時間は、約15時間です。
素人耳には分からない
1つ前の記事でも書いたんですが、僕の耳がうん●こなのかもしれないですけど、やっぱりオーディオ系は専門家レベルじゃないと分からないのかな?
https://qumata.hateblo.jp/entry/music_streaming_servicequmata.hateblo.jp
もっと素人でも分かりやすく「DESSってすごいね!!」って言いたい。
自信がないので他の人のブログを見たところ、聴き比べや波形を見ているなどアプローチは違えど、疑問を感じている人は居るようです。
個人差があることなので、どれが正解とは言えません。
DESSを否定する人も居ますが、技術として存在する以上、これを否定するものではありません。
ただ、僕には違いがわからないというだけの話です。
分かる人には分かる、分からない人には分からない、が真実ですね。
DSEE(CD相当)を聴き分ける方法
DESSは128Kbps以下で機能する?とのことです。詳しいことは以下の記事を参考にしてみてください。
https://pianoforte32.com/verify_of_dsee/
128Kbpsの音源を用意し、DESSをオンのうえ、両者を聴き比べします。
新しい音が聴こえるか?主旋律の音色はどうか?という観点で耳を澄ませると良いと思います。
ただ、僕にはどの音が具体的にどうなった、ということまでは分からなかったです。
まとめ
DSEEの効果を体感できましたが、少し音が太って艷やかになったような気がしました。
DSEEは一定の条件下で機能する技術です。
128Kbpsの音源を用意して、DESSがオンになった状態と聴き比べすることで、差が分かるかもしれません。
ただ、128Kbpsでも十分に聴けるので、DESSを目当てにする必要はないです。
なんというか、もっと素人目に分かりやすいものだったら良いのに。
本来、音楽って素人でも楽しめるものでしょう?
DESSなんか無くても、楽しみましょう。